株式会社エスエヌシー様
広告運用の再設計でROAS300%→500%へ 〜売上最大化のために、媒体選定から構造設計まで見直した成果事例〜

クライアントについて
株式会社エスエヌシー様は、中古パソコンを取り扱うECサイトを運営されています。
2020年11月からCLUTCHが広告運用をサポートし、長期的な視点で利益最大化を目指す伴走を続けています。
◆与件情報
・本サイト運用
・検索のGoogleとYahoo
・KPI:中古PCの購入単価CPA7000円、ROAS500%
・LP(toC向け):https://www.pcwrap.com/
(toB向け):https://www.pcwrap.com/content/business


課題と背景
目標ROAS500%に対し300%で推移。
検索広告におけるROAS低さが課題。
媒体や施策粒度における全体最適化ができておらずROASのいい媒体/施策に予算配分ができておらず
全体ROASの低下をもたらしてしまっていた。
CLUTCHの提案と施策
ROAS改善のため以下の観点で打ち手を投じた。
①CPA効率化
②売上単価の引き上げ
具体施策
①検索広告のアカウント構成の見直し
・CVRの高・中・低でグルーピングを実施。低CPA、高ROASのグループに注力できるように設計を変更。
・自動入札かつインテントマッチでは高CVR KWのIMPシェアを担保できなかったため、マッチタイプを絞る手動運用を強化。
伴い、広告文や遷移先LPとの関連性の強化を実施。
・EFO(入力フォーム最適化):遷移先LP後のフォーム離脱の改善でCV率を底上げ
②YouTube広告やMeta広告を活用した認知拡大、かつ法人向け訴求を実施
・検索広告では主にtoC向けの配信を実施。新規獲得数増加を狙った潜在層へのリーチ施策として動画施策を活用。
・また、単価アップを狙いMeta広告にて法人向け訴求を実施。
成果

総括
CPAを重視する効率化運用のみならず、売上視点を取り入れた施策の実施でROAS向上に寄与。
総じて、クライアント様の事業への貢献度を可視化することができた。